青汁を飲みやすくするアレンジ
抹茶ミルクのような味わい青汁ミルク
青汁を飲みやすくする簡単な方法は、青汁ミルクです。青汁ミルクは、通常青汁の粉を水に溶いて飲みますが、牛乳に溶いて飲みます。牛乳の量は、通常の水の量と同じで大丈夫です。
味は抹茶ミルクのような味わい。さらに抹茶ミルクに近づけるためにはちみつを少し足すとよいです。青汁ミルクがよいのは飲みやすいだけではありません。牛乳の栄養素は、青汁の栄養素を補います。牛乳にはカルシウムのほか、たんぱく質や炭水化物、脂質、ビタミン類、ミネラル類が入っています。
少し甘い仕上がりになるので女性や子どもにおすすめのアレンジです。
豆乳を加えて青汁ソイラテ
青汁ソイラテは青汁の粉を豆乳で溶きます。豆乳の量は、通常水で溶く量と同量で大丈夫です。青汁ミルクに似た味わいになりますが、青汁ミルクよりもまろやかな仕上がりになります。
青汁ソイラテは、青汁の栄養に豆乳の栄養が加わり、ダイエットに最適な飲み物になります。青汁ソイラテがダイエットによいのは、大豆にサポニンが入っているからです。サポニンは脂肪燃焼効果があり、脂肪吸収を抑える働きもあります。ダイエット中は甘い物がほしくなりますが、青汁ソイラテは甘いデザートのような味わいになるので満足感が得られ、食欲を抑制することもできます。
青汁リンゴジュース
青汁リンゴジュースもおすすめです。リンゴジュースで青汁の粉を溶きます。通常水で溶く量と同じ量でよいです。野菜ジュースは苦い野菜の味を飲みやすくするために、リンゴなどのフルーツが入っています。その要領で、リンゴジュースで青汁を飲みやすくするのです。
ただしリンゴジュースのみだと、青臭いにおいが抜けないときがあります。特にケールが原料の青汁は青臭くなります。大麦若葉の青汁で溶くのがおすすめです。
リンゴジュースに入っている栄養も青汁と相性がよいです。リンゴジュースにはビタミン類とミネラル類が入っています。さらにリンゴは中性脂肪を減らし、抗酸化作用があります。生のリンゴジュースであれば、食物繊維も入っていますので便秘解消にも役立つでしょう。
中性脂肪を減らし、抗酸化作用、便秘解消ということでダイエットや美肌にもよいです。
青汁抹茶
青汁抹茶は、抹茶の渋みで青汁の味を飲みやすくする方法です。青汁の粉と抹茶の粉を混ぜて、水で溶いてください。抹茶の粉がない場合は、冷たい緑茶でもよいでしょう。青汁抹茶は、さっぱりとした味です。しかし青臭さが残る場合もあります。抹茶も青汁を栄養面で補います。抹茶に入っているカテキンは抗酸化作用があります。抗酸化作用で体の老化を予防できます。
青汁を使ったアレンジ料理
青汁の粉を青のりやバジルの代わりに使うアレンジ
青汁の粉を青のりの代わりに使うのはお手軽です。天ぷらの衣に青のりを加えて、ちくわ天を作ることがありますが、青汁の粉を天ぷらの衣に入れて揚げます。さらに、青汁の粉をお好み焼きにふりかけてもよいでしょう。ソースやマヨネーズをかければ、青汁の粉は青のりそのものです。青汁の粉を玉子に混ぜて玉子焼きを作ってもよいです。出汁を入れれば、青臭さが無くなり美味しい玉子焼きにできます。
また、バジルの代わりに青汁の粉を使ってもよいです。オリーブオイルにニンニク、青汁の粉を入れればジェノベーゼ風パスタソースに似た味になります。青臭さを少なくするためにこぶ茶を少し加えてください。塩で味を調えます。サラダのドレッシングに使う方法もあります。サラダ自体が青臭いので、青汁の青臭さはかき消されてしまいます。タコや白身魚のカルパッチョの仕上げにふりかけても美味しいです。
わからないように青汁の粉を混ぜてしまうアレンジ
青汁の粉を料理にそのまま使うのは苦手という方は、青汁を料理にわからないように混ぜてもよいです。カレーやビーフシチューに混ぜれば、子どもにバレることもありません。わからないように青汁嫌いな子どもに青汁を飲ませることができます。
意外なのは味噌汁に青汁の粉を入れる方法。味噌汁は味が濃いので混ぜても味がさほど変わりません。「栄養が足りないかな」と感じたときに混ぜてみるのも1つの方法です。味噌汁と同じ要領で、ポタージュスープに混ぜるのもおすすめです。見た目はさわやかな緑色になりますが、ポタージュスープは塩がきいているので、味はそれほど変わりません。
ほかには、ハンバーグやメンチカツ、餃子の具に入れてもよいでしょう。こうした料理に入っているニンニクやショウガが青汁の青臭さを消してくれます。
主食に混ぜてしまう
青汁の粉を主食に混ぜる方法もあります。例えば、パンを焼く人は最近増えています。パンの生地をこねる段階で、青汁の粉を混ぜてしまうのです。抹茶風味のパンのような見た目ですので、抵抗なく食べられます。パンにバターやあんこなどを添えれば、青汁の風味を美味しく感じます。
麺類を自分で作る人は麺類の生地に混ぜてもよいです。緑色の麺は涼しさを感じ、夏にぴったり。つゆや出汁と合わせて味わえば、茶そばのような味わいです。
青汁を使ったアレンジスイーツ
ダイエット用にもなる青汁の粉をかけるだけのスイーツ
青汁の粉を単にかけるだけで美味しいスイーツになります。簡単なのは、青汁の粉をヨーグルトにかける方法。ヨーグルトの酸味が青汁の青臭さを消してくれます。甘さがほしいときには、はちみつを少し加えると美味しいスイーツになります。
バナナにただ青汁の粉をふりかけて、そこにはちみつをかける方法もあります。バナナ自体が甘く、青汁の味を中和します。バナナは腹持ちがよいので置き換えダイエットにも使えます。さらにバナナは青汁の栄養を強化します。
バナナにはカリウムが豊富に入っています。カリウムには利尿作用があるので、むくみ解消に役立ちます。バナナは食物繊維も豊富です。食物繊維で便秘が解消され、コレステロールもたまりにくくなります。
青汁ヨーグルトと青汁バナナを足して、青汁バナナヨーグルトにすれば、ダイエット用の置き換えメニューに最適です。スイーツのような甘さもありますので物足りなく感じることは少ないでしょう。置き換えするのは、夜がおすすめですが、忙しければ朝食を青汁バナナヨーグルトに置き換えてもよいでしょう。
青汁の粉を生地に混ぜるスイーツ
青汁を生地に混ぜれば、たくさんの種類のスイーツを作ることができます。青汁クッキー、青汁パウンドケーキ、青汁シフォンケーキ、青汁パンケーキなど生地を焼いて作るスイーツに使うことができます。
ほかに、生地に混ぜこむという点でおすすめのアレンジレシピは白玉団子です。白玉粉に青汁の粉を混ぜて白玉を作れば、緑色のきれいな白玉ができます。見た目は抹茶味の白玉そのものです。あんこを上にかければ、本格的な抹茶白玉になります。
クリームに混ぜてしまう方法もあります。ホイップクリームやカスタードクリームに混ぜるのです。さわやかな風味ときれいな緑色が特徴的なクリームができます。色々なスイーツに添えて使います。
アレンジレシピを使って青汁を飲み続けよう!
最近の青汁は美味しくなっているので、そのまま飲む人が多いでしょう。しかし同じ物を飲み続けると飽きてしまうことがあります。あるいは青汁の青臭さが気になって挫折してしまった経験を持つ人もいるでしょう。どちらの人も青汁のアレンジレシピを覚えておくのはよいことです。アレンジレシピを知っていれば、継続して飲み続けられる可能性は高まります。
青汁を水で溶くことに飽きてしまったら、まずは牛乳や豆乳で溶いてみてください。リンゴジュースで溶くのもおすすめです。食事には青のりやバジル、パセリの代用品としてわかるように使う方法とわからないように混ぜてしまう方法があります。青汁でスイーツもできます。特にバナナとヨーグルトに青汁の粉を混ぜた物は、ダイエットの置き換えメニューにもなりおすすめです。
青汁は食事で不足する栄養を手軽に補えるものです。飲みづらいと感じたときには、アレンジレシピを試してみましょう。そのようにして継続して飲み続けましょう。
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